明日の君に会いに行く

絶え間なき離婚危機と戦うブログ

昭和亭主関白オヤジのメンタルを持つ妻

常々思っているが、うちの妻は女性に生まれて本当に良かったと思う。もし彼女が男だったら、現代では許されないレベルの亭主関白オヤジになっていたと思うからだ。

 

先日のことだが、娘が夜中にトイレに起きた。妻はメンタル系の病気のためお薬を飲んで寝ているので、夜起きられなかったり、いったん起きると眠れなくなったりしてしまうため、娘は夜間は私を起こしに来ることになっている。大抵はトイレにいかせて手を洗わせて、手に保湿クリームを塗ってやってまた寝室に連れて行けばいいのだが、昨夜はなぜか機嫌が悪く、抱っこしようとしたら嫌がって怒鳴りだしたり、トイレに行かせようとしたら怒って地団太を踏んだりと大変だった。

 

どうやら、トイレに行くのが遅くなって少々パンツを濡らしてしまい、それがパパにばれると思って不機嫌だったらしく、気がえさせたらおとなしくなって「パパおもらししてごめんね」といって抱き着いてきたのでよかったのだが…。

 

翌朝である。妻は、夜中に娘の声で起こされたといって怒っている。事情を話したが、「それをなんとか言って聞かせないとダメでしょ?私はそのあとなかなか眠れなかったんだから!」という。眠れなかったのは気の毒だけど、そういわれてもさあ…。こっちだって起きて対応しているわけだし…。これって、夜泣きしている子供をあやしているママに、「早く静かにさせろよ!眠れないじゃないか!」と無茶を言う夫と同じじゃないか?

 

別のパターンで、いつもは私と妻は同じ時間に起きているのだが、幼稚園が休みだったりすると、妻と娘は少し寝坊して、私が先に起きて身支度やゴミ出しなどをする。その時、ゴミを捨てに行ったときのドアの音で目が覚めたとか、洗面所を使ったときに戸棚を開け閉めした音がうるさかったとか、毎回文句を言われるのだ。

 

確かに自分はおおざっぱな性格なので、うっかりバタンとドアを閉めてしまうこともある。だが、活動していれば完全に無音ってわけにもいかないし、朝は忙しいからそんなに慎重にもやってられない。なにより、こっちは先に起きて仕事を初めているんだから、それで文句を言われたらかなわない。朝、奥さんが先に起きて家事を始めていたとして、その物音で目が覚めたと怒る夫がいたら、絶対に許されないだろう。

 

それ以外にも、妻の中に根付く昭和オヤジ気質を感じることは多い。

 

夜、娘の風呂と寝かしつけは私の仕事だが、一日働いて帰宅後風呂、寝かしつけとなるとさすがに疲れ切って、一緒に寝落ちしてしまうことも少なくない。そうすると決まって、あなたはのんびり休めていいね~などとチクリといわれる。寝かしつけ=のんびり寝られていいね、なんて発想、育児参加しない昭和オヤジの発想としか思えない。

 

現状妻は専業主婦なわけだが、常々「自分はあれもこれもできないから、もし仕事を再開したら一切家事はできない」と宣言している。私には、会社員だって家のことをやるのが当たり前だというスタンスをとりつつ、自分のこととなると正反対のことを平気で言えるのが妻の凄いところだ。仕事をしているから家事なんかできない…こんな考え方の人間が男性だったら、確実に家事育児参加など考えもしない、家庭を顧みないタイプの夫になっていたであろう。

 

実際のところ、妻は一つのことをわき目も降らず集中してやりたいタイプの人間で、そういう人間が家事や育児といった、一点集中と真逆の精神を要求される仕事をやることには相当の苦労があるのだろう。一方、妻は自分の両親から引きついだ、昭和的な性役割分担を重んじている面もあって、自分が思う所の女性像、母親像のとのギャップに苦しんいるように見えるときもある。いっそのこと、彼女が外の仕事をバリバリやって自分が家のことを中心となってやる、逆昭和スタイルが自分たちにはあっているのかもしれない…。双方40を超えた今となっては、もう今のスタイルを押し通すしかないわけだが。