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【アニメ感想】ブギーポップは笑わない 第1話

いよいよ始まったブギーポップの新アニメについて感想を書いていく。

 

OPとEDは知らないアーティストさんだったけど、いい感じにオシャレでありつつも意識高い感じが出ててよかった。ブギーポップの世界観にはまってる気がした。まあ、ストーリーとか全く感じ取ることのできない雰囲気だけの映像だったけど、それはそれでいいのかなって。ただ、藤花が夜空に光が流れるのを見て表情を変えるくだりとか、話の背景を示唆する内容ではあるので、今後エピソードごとに微妙に変わっていくのかもしれない。ほぼ藤花/ブギーポップしか出てないのはちょっと寂しい。最後にチラっと凪がでてたけど、他のキャラも出てると良かったんだけどな。

 

本編の感想。事前情報では初回は1時間、1話から3話までで原作1作目をアニメ化するということだった。物語の構成がモザイクのようにバラバラで、時系列が行ったり来たりする話なので、時系列を順番に入れ替えるのか、それともバラバラのままやるのか気になっていたが、結論としては原作通りの話の運びになっていた。

 

これ、知らない人からしたら全然意味わからないだろうな…。1話はほとんど屋上での武田とブギーポップのふわっとした会話だけで成り立ってて、それで最後に「もう終わったよ」みたいな最終回チックな感じでブギーポップ消えるし、これだけみたら、はあ?ってなるだろう。もう、これは徹底的に原作ファンに向けてのアニメ化なのかな、と思う。個人的にはもちろんありである。が、ちょっと心配にもなる。だからこその初回2話連続放送なんだろうけど…。正直2話やったからってあまり伝わるとも思えない。

 

全体としての印象は、声優さんの抑えた演技が、原作の無機質でオフビートな感じにあっていてとても良かった。特にブギーポップのちょっとけだるげな、それでいてちょっと寂しそうな感じがイメージ通りだった。あとは紙木城さんのいい奴感とか、新刻さんの元気な後輩感とかもいい感じだ。武田の、最初は藤花のことを案じていたのが、次第にブギーポップと話すことそのものが目的になっていく心の変化も丁寧に描かれていたように思う。

 

とりあえず初回ってことで、世界観(というかほとんどブギーポップの存在について)の説明回だったのかな。説明になっているかはともかくとして…。なにかしら世界の危機が迫っていて、学校に潜んでいるその敵をブギーポップは探している、という。それだけは伝わったような気がする。