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絶え間なき離婚危機と戦うブログ

全体管理者(妻)と部分管理者(夫)の衝突

久しぶりに「専業主婦の夫」シリーズです。

過去の記事はこちら

専業主婦の夫は、結局何をどこまでやればいいのか? - 怒られる男の日記

専業主婦の夫が家事育児を本気でやる難しさについて - 怒られる男の日記

 

専業主婦の夫の家事育児「参加」条件

専業主婦の家庭では、基本的に家事育児を主として担うのは主婦になるでしょう。これはもうどうしようもないことです。そのような状況で、どのような条件を満たせば、夫が家事育児を「お手伝い」ではなく「参加」していると言えるのか。

・家事育児に費やしている時間が十分に多いかどうか。

・休日は主担当を担っているかどうか。

・普段は作業しないにしても、いつでも交代できるスキル・知識があるかどうか。

など、色々な判断基準が考えられると思いますが、私の考える一つの目安は、

・夫側が主担当となっている作業があるかどうか。

です。

必ず自分がやらなければいけない作業があれば、それ以外の予定をそこにあわせる必要が出てきます。何時までに必ず帰らなければいけないとか、消耗品の在庫管理や購入をしなければいけないとか…。逆に言えば、専業主婦側から見て、「このことについては自分は考えなくていい」と思える部分があれば、程度はともかく夫が主体的に家事育児に参加しているといえるのではないでしょうか。

しかし、ここに衝突の種が隠れているのが、専業主婦の夫の難しいところです。

 

 

寝る前の水編

 

 例えば、夜に娘を寝かしつけるのは私の仕事なわけですが、その際に水分を取らせて良いかというのがあります。

自分もそうですが、風呂に入ってトイレに行って、じゃあ寝ようかとなったときに非常に喉が渇くわけです。娘も、寝る前にお水が飲みたい、といいます。私は水を少し、コップの底に20ccくらい入れて飲ませているんですが、これで妻に怒られています。

というのも、娘が2日に1度くらいの頻度で夜中にトイレにいきます。夜間対応も担当は私なので、妻を起こすわけではないんですが、妻としてはトイレに行くことで娘の睡眠時間が削られることが健康管理上気になるらしく、夜中に起きるリスクを少しでも減らすために、寝る前の水は禁止したいようなんです。

とはいえ、水を飲ませないと機嫌が悪くなり、お水のみたーい! のどかわいたー! となってなかなか寝付かなかったりもしますし、寝かしつけ担当の私としては、スムーズに進めるためにも、夜トイレに起きるリスクがあってもちょっとくらい水を飲ませたい。しかし、そのあたりの事情はなかなか全体管理者たる妻にはわかってもらえません。

 

ゴミ袋編

朝ゴミ捨てをするのは私の仕事です。私が済んでいる自治体では、いまだに普通のスーパーのレジ袋でゴミを捨てることが許されているので、買い物でもらった(あるいは買った)レジ袋から程よい大きさのものを溜め込んでいます。

しかしそれも有限ですので、ゴミ捨て担当の私としてはなるべく袋を使う量を減らしたい。さすがに生ゴミやなんかは取っておくわけに行きませんが、水のペットボトルなんかは、あまりたまっていなければ翌週に回していいのではないかと思ってあえて捨てなかったりします。

するとまた妻に怒られてしまいます。ゴミは出せるときに出すべきなのだと。もし来週までにゴミ箱があふれたらどうするんだと。その場合はもちろん、小さめの袋に小分けして、次のゴミの日まで庭のダストボックスにしまっておくのですが、妻に言わせればあふれる可能性がある以上は捨てるべきなのだそうです。寝る前の水のように、睡眠時間確保を言われては従わざるをえない部分もありますが、水のペットボトルくらいいいじゃないかと思うんですけどね…。

 

家事育児参加の参入障壁

上記はとても小さな、小さな問題ですが、こういうことは私が担当している、朝のゴミ捨て~娘の世話~食器洗いまでの一連の流れ、夜の風呂~寝かしつけの範囲でも色々な場面で発生します。そういう時、私としては「ここはこっちの担当なんだから、自分のやり方でやらせて欲しい」と、非常にストレスに感じます。

例えばこれを一人の人間がやっているとするなら(ワンオペじゃねーかというのは置いといて)、こうしたほうがベストなのはわかってるけど今はこれで妥協しよう、とか、こっちで損してもあっちで得とろう、とか全体のバランスからメリハリをつけられると思います。共働き家庭の場合は分担の仕方はそれぞれと思いますが、双方ともに主担当でもあり副担当でもあるという関係性であれば、ある部分について自分流のやり方を通すことに理解が得られやすいのではないでしょうか。

しかし、どこまでいっても部分担当者に過ぎない専業主婦の夫は、自分の担当範囲においてやり易い方法を取りたくても、全体管理者から承認を得られないという可能性が高いです。これは、積極的に家事育児を担い、自分が主担当である作業を持っているタイプの夫ほど陥りやすく、専業主婦の夫が家事育児に「参加」する際の一種の障壁になってしまいます。

 

どうすればよいのだろうか

ぶっちゃければ、それぞれの家庭のよるということになってしまうのですが。全体管理者すなわち主婦サイドが柔軟な(ゆるい、とも言う)タイプであればそもそも揉めないでしょうし、合理的に考えるタイプなら、どういメリットがあるのかをプレゼンすれば聞いてもらえるのかもしれません。

なんにせよ、夫サイドが家事育児の一部を主担当として担うのであれば、その分野についてはある程度の裁量権を認めて欲しいと思います。ただ、残念ながら、うちの妻は私の意見を絶対に聞いてくれませんが…。