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【アニメ感想】進撃の巨人 Season3 第46話 壁の王

ついに「真の王家」レイス家をめぐる物語が決着する。ロッドレイスの変身した超超大型巨人が迫るオルブド区の住人は、5年前のシガンシナ区と同じ運命をたどってしまうのか。それとも調査兵団が迎撃に成功するのか?

 

エレンの屈託~小ネタを添えて

序盤は、迎撃準備を整える駐屯兵団と調査兵団の様子を描く。とはいっても、駐屯兵団にできるのは壁上から大砲で撃ちまくることのみ。実際のところはわからないが、作中であの大砲が役に立ったのを見た記憶がない…。デカい巨人には効果がないし、5m級とかの小さめ巨人ならダメージ与えられそうだけど、そこまでの命中精度なさそうだし。

一方調査兵団だが、切り札たるエレンはまだ悩んでいる模様。座標パワーでロッド巨人をコントロールしようとしたくだり、シリアスなシーンなのに何とも言えない間抜けさがあった。「チビおやじ!」と叫んだ時に背後にリヴァイがいることに気が付いたエレンの、ちびまる子ちゃんだったら額に縦線が入りまくっていただろう表情がまた面白い。ていうか、ロッドレイスを表現するのに、わざわざ「チビおやじ」なんて呼ぶかね? 

エレンに関しては、その後の自分とボクシングし始めたのもシュールだった。確かに、気合をいれるために自分の頬を張るみたいなのはあると思うけど、鼻血が出るまでやるかっていうね。いつも巨人化するたびに自分の手を血が出るくらい噛んでるので、加減がわからなくなったのか? アルミンの、冷静かつ的外れな突っ込みもジワっときた。

まあ、最終的にはアルミンの励ましもあって、吹っ切って主人公らしいカッコいいセリフを言っていたのでOKとする。

 

調査兵団の作戦~女王の誕生

万策尽き果てた駐屯兵団に変わって攻勢に出る調査兵団。その作戦は、火薬を満載した樽をつかい、まずは壁に掛けた腕を破壊してバランスを崩させ、しかるのちに巨人化したエレンがロッド巨人の顔面に樽の塊をぶちこみ内部からうなじを破壊するというもの。作戦立案は団長がしたようだが、超大型巨人との戦いを経験している調査兵団だったからこそできた作戦だったかもしれない。熱風から身を守るために水をかぶっていたりとかね。

首尾よく粉々になったロッド巨人の頭部を切り裂きに回る調査兵たち。しかし、一人の兵士がせいぜい一つか二つの破片を切るのがせいぜいだろうに、ヒストリアがあたりを引いたのは奇跡としかいいようがない。レイス家の血がそうさせたのだろうか。彼女ならずとも、何者かに仕組まれているように感じるのも当然だろう。結果、民衆の前に救世主として降り立つという最高のお披露目に成功したヒストリア女王だった。

最後に幻視した光景は、ロッドレイスの記憶の残滓とでもいうべきか。巨人を継承したウーリやフリーダと異なり、他者を食らってはいないロッドだから、あくまでも彼一人の記憶ではあるけれど、親子であるヒストリアには届いたのかもしれない。

 

戦いが終わって

最後、傷ついて倒れたケニーのもとへリヴァイが現れる場面は、夕暮れを思わせる風景と相まって何とも言えない哀感が漂っていた。かつての師であり親代わりでもあった男の変わり果てた姿を見て、リヴァイは何を思っているのか。ケニー自身の思いは、来週たっぷりと語られそうだ。

 

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