明日の君に会いに行く

絶え間なき離婚危機と戦うブログ

放任か過保護か、それが問題だ

先日、週末にショッピング&食事のためにファミリー御用達のイオンモールに行ってきたのです。いつものように家族連れでにぎわっておりました。

 

一通り食事と買い物を済ませた後、娘を遊ばせるためにキッズコーナーへ。大して広くも無いスペースで、知らない子に積極的にからむタイプでもない娘は、大抵30分もすればパパママとの遊びに飽きてゴロゴロ寝転ぶだけになります。じゃあ帰ろうかっていうと、それはそれで「かーえーらーなーい!」ってなるんですけどね。

 

人懐っこい女の子と親の不在

 

でも、このときは違いました。私と妻が娘とかくれんぼや追いかけっこをして遊んでいたら、同年齢と思しき女の子が、娘に「あーそーぼ!」と誘ってくれたんです。こっちはちょうど疲れ始めていたので、正直ラッキーと思いました。子ども同士で遊んでくれれば、こちらは休んで見守りモードに入れますので。

と思いきや、そうは問屋がおろしません。この子がとんでもないコミュ力の持ち主で、私と妻も一緒に巻き込んで遊び続けようとするんです。ここで引くわけにはいかないので、一緒に追いかけっこして遊びました。それどころか、いいかげん疲れて私がベンチに腰掛けたら、ひざの上にピョンと飛び乗ってきたり、妻と私の間に座ってみたりと、こっちが心配になるほどめちゃくちゃフレンドリーなんです。さすがにうちの娘も若干困惑気味でした。そのうちもう一人の女の子を引っ張り込んで3人で遊び始め、やっと大人2人は解放されました。その間、女の子の親は一度も登場しませんでした。

 

では親は買い物でもして完全にその場を離れていたのかというと、そんなことは無かったんです。途中で一度女の子が、「のど渇いたからジュースもらってこよう!」といってフードコートのほうに走っていって、遠目に見ていたら、多分ママであろう女性からなにか飲み物をもらっているようでした。

妻とは、「さすがにほっときすぎだろ」「知らない親に面倒みさせてるってすごいよね」「悪い人がいたらどうするんだろうね」などと話しました。一方、私の内心では、あの子は小学校に上がっても、それから先もずっと、友達がいなくて困ったりすることはないだろうなあ、と羨ましい気持ちがありました。

 

 

なじみの友達としか遊ばない娘

 

うちの娘は、決しておとなしい性格というわけではないのですが、友達関係に関しては保守的で、特定の仲良しの子としか遊びません。幼稚園が終わった後、いつもの子を誘って断られたら、他の子に声をかけたりせずに帰宅してママと2人で遊んでいます。

幼稚園に入るまでは、わりと積極的に初めての相手とでも遊ぶ子だったんです。それが、年少さんのクラスで大好きなお友達ができて、毎週のように遊ぶうちにママ同士も親しくなり、常に親子セットで集まっていたので、娘としてはそれが当たり前になっていったんだと思います。

年中さんになって、仲良しの子とクラスが別々になり、新しいクラスではなかなかお友達ができませんでした。家が近い子と遊んだりしてはいたのですが、結局は例の仲良しの子に戻ってしまうんですよね。今のところ一人っ子なのもあって、休日も常に親とべったりなので、積極的に友達を作ろうとする意識が生まれにくかったかもしれません。

妻はその事でよく悩んでいました。私は、友達がたくさんいればいいってわけじゃないし、親友が一人いればいいって考えかたもあるよ、と言いましたし、実際そう思っています。

ただ、「親しい人が周囲にいない状態で、とりあえずまわりの人とうまくやれる」というスキルは、生きていく上でとっても役に立つんですよね。もし自分たちが、少なくとも幼稚園に入る前は娘も持っていたはずの能力を伸ばして上げられなかったのだとしたら、それは申し訳なかったかもしれないと、件のフレンドリーすぎる女の子を見て思ったのでした。

まあ、さすがに放置にも限度があると思いますが…。