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絶え間なき離婚危機と戦うブログ

【アニメ感想】進撃の巨人 Season3 第39話 痛み

またまた日曜夜に夫婦喧嘩してしまった…なぜ毎回リアルタイム視聴できないのか。さすがの妻も、私が「進撃を見るために0時35分までに事態を収拾する!」と思いながら言い合っていたとは思うまい。まあ、できなかったけど…

 

改変について

諌山ブログを見ると、

現在進行中の黒歴史 : 進撃のアニメ三期!放送開始!

いつものことではあるが、諌山さん的にはいわゆる王政編のこのあたりは展開がグダっていることもあり、コンパクトにまとめるようアニメサイドに依頼していたようだ。そういわれると良改変のように思えてくるから不思議だ。Season2でもユミルまわりのエピソードをかなり大胆に入れ替えたりしていた(結果、すごく流れが良くなっていた)し、必要なことなんだろう。原作でかならずしも評判がよくなかった部分の話でもあるし。

 

すごすぎる兵長の立体起動

いきなり対人立体起動装置を装備した中央憲兵とのガチバトル。兵長の超人的立体起動、しかもブレードだけでなくアンカーも武器として使っての超絶アクションに目を奪われた。ここまで力の入った立体起動の描写は、トロスト区防衛戦での、壁の穴に向かってエレンとミカサが飛んでいくシーン以来じゃないか?

というか、ぱっと見、なにが起きてるやら正直わからない! 早すぎ! 特に、3人の銃口に狙われた直後とか、何が何やらわからなかった。でもカッコよかった。市街地での立体起動は、壁や屋根をゴリゴリ削りながら進んでいく感じが迫力があって良い。

途中で銃弾がかすめて負傷した後、目の周りの血をピッってはじくところも渋くて素晴らしかった。

 

バン!バン!!おじさんケニーと可愛すぎるマスター

ケニー、今回はどっちかというとコミカルな面が目立っていたけど、存在感はバリバリだった。酒場に突入したシーンでの、がに股からの「バン!バン!」は最高。帽子で表情が隠れているなか、ゆがんだ口元だけがチラ見えする感じとかハードボイルドな描写がたまらない。

副官のクール系な女性とのやりとりとか(原作掲載時では、アニに似てるから関係者なんじゃとか言われてたな)もなかなかいい感じだ。ちょっと部下から馬鹿にされているおじさん上司、みたいな、それでいて実力はすごいっていうね。リーブス会長をアレしちゃうシーンでの冷酷さとのギャップも印象的だった。

リヴァイが突入した酒場のマスターがね、また…。おじさんなんだけど、生まれたての小鹿のようにプルプル震えていてカワイイんだよなあ。リヴァイとやり取りするくだりとか、笑ってしまった。

前回でいうと、サシャがパンのようなものをくすねるシーンとか、ヒストリアっぽい人に迫る変態おじさんもそうだったけど、いろいろと展開を端折りながらも、でもそこはやるんだ!?みたいな、そういう押さえてほしいポイントの取捨選択みたいなことに関しては、今のところアニメ版に対してかなりの信頼を置けている。拷問シーンも省かれることなくきっちり描写してくれたし。

 

ジャンのセリフについてとみんなのお父さんリヴァイ

アルミンに助けられたジャンが、兵長に「俺が間違ってました…」みたいなこと言うシーンがあったけど、原作だとこのセリフにいたるまでに、ヒストリアを暴力的な手段で脅したりと強引な面が目立つリヴァイに対して、ジャン、サシャ、コニーあたりが反発するっていう描写があったんだよね。で、早々に覚悟完了なエレンやミカサとの温度差が…みたいな感じで。今回のアニメではそこらへんバッサリ切って、リヴァイの言動には理性的かつ論理的な感じが目立っているから、このジャンのセリフはちょっと唐突な感じになってしまっていたかな。

それにしても、傷ついたアルミンを不器用に励ますシーンといい、リヴァイのお父さん感がすごい。背中で語るだけじゃなくて、言葉でもきっちりとみんなを導いている…。エルヴィンが自由に動ける状況じゃなくなった今、自分がみんなを導かないと、という責任感を感じた。ハンジはどっちかというとムードメーカータイプで、周囲がサポートして支えて力を発揮する系のリーダーで、みんなをぐいぐい引っ張る感じじゃないもんね。

 

まあ何しろもう主人公が捕まってしまいましたよ。これ、このあと連発されるであろう回想シーン除けば、もう王政編半分くらい終わってないか? 来週は幼ヒストリアが登場するのかな? あとエルヴィン少年も。楽しみ。来週こそ円満に週末を乗り越え、リアルタイム視聴して見せる。