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【アニメ感想】中間管理録トネガワ 第3話 鉄板

これぞ伝説回。原作読者で、利根川が焼き土下座装置(?)をゴロゴロ転がしてきたシーンで爆笑したという人は多いのではないだろうか。そんな伝説級のシーンは、アニメでも神回になれたのか?

 

さすがに3回目ともなると、問題のナレーションもだんだんと慣れてくる…「圧倒的りらくずぅぅぇぃしぉん!!」とか、どうしても耐え難く耳に突き刺さってくるところはあるものの、おおむね気にせずに見られるようになってきた。人間の慣れというものは本当に恐ろしいものだ。

 

今回は利根川と黒服たちの社員旅行。自分の会社にも昔は社員旅行があったが、正直いって苦痛! 社員の日頃の疲れを癒すために、休日をつぶして上司や同僚と旅行…帰宅の心配がないから終わらない飲み会…痛々しい新入社員の余興…他部署の協力者へのあいさつ回り…早く寝たいのに部屋に酒瓶片手に乗り込んでくる先輩…通るか、こんなもん! お金だけくれて、高級店に食事でもいったほうが万倍ありがたいわ。

 

黒服たちも同様であったが、利根川の繰り出す高級肉と酒のコンボに片手にあっさりと陥落…っ! 酒はともかく、高級肉は食べてみたい。しかもペラペラの薄い肉ではなく、極厚のステーキ! 味付けはシンプルに、塩とコショウで味わう的なやつだ。もうこの年になると、肉を量は食べられないから、いい肉を少量でいいから食べたい。

 

そして、鉄板がないというキャンプ場にあるまじき体たらく、危機的状況からの起死回生。利根川の悪魔的幸運…! のちに自らの肉を焼くことになる鉄板の上で、高級霜降り肉を焼くという神がかりの展開。これ、本当に面白すぎるんだけど、絶対このためだけにバーベキュー回にしてるよね。

 

おまけに、「キャベツの千切り」というアニメ界における鬼門ともいえるシーンにも果敢に挑戦する利根川。包丁さばきの手際に反して、なぜか仕上がりは相当におおざっぱな切り口だったが…焼きそばの具にするためにあえてあの大きさにカットしたとすれば、さすがというしかない。

 

総じて、原作バーベキュー回の圧倒的パワーに助けられ、アニメ版もこれまでで一番面白かったのではないか。普段、ほとんどインドアもしくは夜間しか活動していない帝愛グループの面々が、明るい陽光の元、アウトドアを楽しむという絵面だけでも笑えた。自分は、原作はこのあたりまでしかちゃんと読んでいないので、次回以降は未知の領域。どんなものか、期待半分怖いもの見たさ半分で待ちたいと思う。

 

中間管理録トネガワ(7) (ヤングマガジンコミックス)

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