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【マンガ感想】進撃の巨人 第107話 「来客」

※別マガ2018年8月号掲載分のややネタバレあり感想です。単行本派の方はご注意ください。

 

前回ラストで、久々あの人が登場したり、エレンが髭剃って超カッコよい感じになっていたりしてテンションが上がったのだが、その流れの続き。え、いいの?と思ってしまうくらい、色々な事実が明らかになった回だった。

 

最初はエレン(マーレへの単独行動により地下に幽閉されているらしい)とハンジのやりとり。あの「進撃の巨人!」事件を思い出させるハンジの中二病いじりがもはや懐かしい。というか衝撃的だったのがエレンとハンジの身長差。15歳時エレンは170cmでハンジと同じ身長だったはずだけど、今は10cm以上は差がありそうに見える。エレンさん伸びたなあ。

 

そして、ヒィズル国とパラディ島の関係性から、ミカサの出生までがポロリと明らかに。この時、エレンにかばわれた場面やミカサに対してのヒストリアの無邪気な表情が見られてすごくうれしかったんだけど…。

 

さらにジークの立ち位置や計画も明らかになってしまった。重要情報のバーゲンセールだ。最近の展開で、ジークがどの段階でパラディ側と組んだのかみたいな話題がしばしば出たけど、それどころじゃなかった。最初からジークの立ち位置は変わっていなかった。これは衝撃だ。

 

ジークの計画であり、パラディ島(=エルディア人)の未来を手に入れるための方法は、やはり予想通り「地ならし」を活用したものだった。最終的には「地ならし」なしでも継続可能な国になることが目的だが、それまではいつでもカードを切れるようにしておくということのようだ。そのためには、王家の血を引く巨人と始祖の巨人が必要になる。始祖の巨人はいまエレンが持っているが、問題は王家の血を引く巨人だ。王家の血を引く人物に巨人を継承しなければいけない。そして、今のところ条件に該当するのは一人しかいない。

 

エレンは、初めて座標を発動させた時から、こういう展開になることを懸念していたようだったが、今は考えが変わってしまったのかな?それとも他に方法がないと諦めたのか? かつてのエレンは、諦めという言葉からは最も遠いところにいる存在だったけど、今の彼のことはよくわからない。

 

サシャの墓の前でのやり取りはしんみりさせられた。サシャパパも久々に登場。それに、コニーがこの件について口を開くことを期待していた人は多いと思うので、彼のセリフには思うところもあったのでは。私も、この二人の関係は特別だと感じていたから、ちょっと物足りなくもあったけど、しっくりくる言い回しでもあった。

 

と、そんないろいろがあっておなか一杯になった回だったが、最後の最後にとんでもない爆弾がさく裂した。まさか、そんなことなんて。マーレ編に入ってから、エレンたちの少年期が終わってしまったのだな、と感じるたびに寂しい気持ちになっていたが、これはもう「少年期の終わり」なんて生易しいものじゃない。もう次世代行っちゃってるよ。

 

このところの怒涛の展開で、正直もうすぐ始まるアニメ3期をどんな気持ちで見ればいいのかわからなくなりかけている。ともかくみんなが、少なくともなるべく多くの人が幸せに、あるいは幸せに近い何かになれることを祈るしかない。

 

 

進撃の巨人(26) (講談社コミックス)

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